「ブログの読みやすい書き方ってないのかな?」
「ちょっとしたコツなんかがあればいいのにな」
今回は、そんな悩みがある人に向けて「読みやすい文章の書き方」を紹介します。
・読みやすい文章の書き方のコツを知ることができる
ブログ記事では文章がうまく書けるだけが必要なスキルではなく、その文章がいかに読者にとって読みやすく感じるのかも大事なことです。
そんな文章を書くためにはちょっとしたコツがあるので、これを覚えるだけでも十分の読みやすい記事を書くことができます。
そのコツとは以下の8つになります。
これさえ掴んでしまえば、誰でも読みやすい文章が書くことができるのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それではよろしくお願いします。
目次
読みやすい文章にする理由とは?
読みやすい文章をつくる理由は以下の2点です。
・イメージしながら読むことができる
あくまでも私たちが理解する“読みやすい文章”ですが、これの点を踏まえたうえで記事を書いて行けば読者はうんと読みやすくなります。
なんと言ってもストレスなく読めることが最重要で、どれだけ良い内容の記事を書いたとしてもより多く読んでもらえなければ意味がありません。
「書いてあることが難しい」
「本文が読みにくい」
と言うことから滞在時間や直帰率にも影響を与えてしまうことだってあります。
できる限り分かりやすくサラサラと読んでもらえるような文章を書いて行きたいものです。
では、そんな読みやすい文章の書き方について紹介していきましょう。
読みやすい書き方8つのコツ
読者にとって読みやすい書き方のコツです。
私たちも普段から気をつけていることも含めて以下の8点にまとめました。
fa-arrow-circle-o-right一つの文章に中身を詰め込まない
fa-arrow-circle-o-right改行をすることで読みやすくする
fa-arrow-circle-o-right文字の装飾はできるだけシンプルにする
見出しを付けて分かりやすくする
まずは記事の中身を分かりやすくするために見出しを使いましょう。
この記事で言えば黒いラインやそれぞれの項目になりますが、何が書いてあるのか分かりやすくするために設置しています。
WordPressで言うh2とh3あたりを使って作成するところですね。
この見出しを使うことで、
・記事内に区切りができることで読みやすくなる
・区切りが付くことで長文へのストレスを軽くできる
・目次として構成されていれば見返しやすい
・見出しにキーワードを入れることでSEO対策にもなる
このような効果があります。
実際に読者は記事の内容をガッツリと読まず流し読みは珍しくなく、記事全体の中身をザッと見たうえで必要な箇所だけ読む傾向が強いです。
その中でも目を通しやすい見出しに要点が書いてあれば、スクロールさせ場合に瞬間的におおよそ何が書いてあるのか判断することができます。
記事構成を考えるうえでも見出しには、本文で伝えたい重要なキーワードを入れる必要があります。
おそらくあなたも読者のときは同じ行動をする時もあるのではないでしょうか。
一つの文章に中身を詰め込まない
一文に文章を詰め込まないようにします。
文章を書く時にありがちなことは、伝えたいことが多くあることで複数の内容が一文に詰まってしまい長文になってしまうことです。
一つの文章に2つ以上の内容が入っていると、読者は中身を捉えづらくなりイメージしながら読みことが難しくなってしまいます。
実際に、同じ文章を比較して例で見てみましょう。
それに比べてひとつの文章を分けて整理してみると、
ずいぶんと読みやすくなったと思います。
前文だと一文に内容がいくつも詰まりすぎていて、どこを区切りに読めば良いのか分からないので疲れてしまいませんか。
伝えたいことがいくつもある場合は、文章を分けることを心がけてみましょう。
読者が読みやすく感じるには、どこで区切りを付けたら良いのかを考えながら書く必要があります。
改行をすることで読みやすくする
文章を詰め込まないことと同じように気を付けたいのが、改行を上手く使って記事を読みやすくする方法です。
伝えたい文章を分けるまではできたとしても、一文の間が詰まっていては読みにくくなります。
そこでその一文の間に改行をしてスペースを入れていきます。
改行でスペースを空けることで、メリハリが付くので読者に読みやすさを感じさせます。
逆に4行以上もある長い文章だと、読者は要点が掴みづらくなってしまい読みにくくなります。
最近では、スマホで見るユーザーが多いので、スマホで表示した時の見やすさも考慮すると良いですね。
句読点は2つまでにする
文章内に句読点を付けることで、「区切り」ができ文章が長くなるのを防ぎます。
ここでのポイントは、一文に使う句読点は2つまでにすることです。
先ほどの改行することと、句読点を入れることで文章の読みやすさは格段に上げることができます。
ただし、何となく使ってしまっては文章自体の意味が変わってしまうこともあるので、正しく使うタイミングを分かったうえで活用していきましょう。
テンポよく読者が読み進められる位置に使うことで、記事の読みやすさの効果があります。
同じ語尾を使わないようにする
文章を作るうえでは、「ですます調」「だ・である調」にするのか統一をしましょう。
統一することで文章全体の読みやすさに影響を与えます。
文末を「〜です」「〜ます」などの丁寧語にすることで、読者には柔らかい表現を与えられるので「ですます調」のほうがおすすめですよ。
その際に、文末に同じ語尾を使うのは極力避けましょうと言う話です。
とあるものが、
のように同じ語尾が続くことで、文章がクドく感じてしまい不自然になってしまいます。
連続して同じ語尾にならないように気を付けましょう。
箇条書きを入れると見やすくなる
箇条書きを入れることで、本文の内容のポイントを簡潔にまとめます。
そうすることで、読者の記憶にも残りやすくなり素早く中身を伝えることが可能です。
例えばこんな感じに、
・読者の記憶に残りやすい
・記事内容のポイントをつかみやすいので離脱を防げる
本文全体のポイントを冒頭にまとめてしまいます。
文章だけが並んだ記事だと、読者はポイントを把握できないまま本文を読み進めてしまい要点を探さなければいけません。
じっくりと最後まで読んでくれれば良いですが、「良く分からない」と感じてしまえばそこで離脱する可能性だって十分にあるわけです。
記事内に情報を多く入れるほど、文章としては分かりにくくなるので読者の負担を軽くできる箇条書きを取り入れて分かりやすく伝えていきましょう。
また枠線で囲んで装飾したりすることで、見栄えもよくメリハリが付くので「ここがポイントなんだな」とアピールすることができます。
画像を使って視覚に訴える
読みやすい文章の書き方とは少し離れてしまいますが、本文に画像を入れることで読みやすい記事を作ることができます。
文章だけがズラッと並んでいる記事よりも、本文のポイントを付く画像が入ることで読者の視覚に訴えることができるからです。とくに本文に関連した画像や図形の活用は効果があります。
画像の特徴には読まなくても何が書いてあるのか把握することできるので、イメージを膨らましながら見ることができます。
記事の内容にもよりますが、視覚に訴える効果を狙って画像を使って行きましょう。
文字の装飾はできるだけシンプルにする
文章をただ並べていくのではなく、ポイントとなる文章やワードには装飾することも大事です。
読者に特に伝えたいことは「太文字」にしたり、「色を着けたり」「フォントサイズの大きくする」等の装飾に工夫を加えると読みやすくなります。
ただし、あまり乱用することはおすすめできません。
先ほどからの例文を悪い見本にとして変えてみます。
こんな本文が始めから終わりまで続いていたら、申し訳ないけどすぐにページを閉じます...。
あくまでも読者の視点に立って、あなたがこれだけは伝えたい知ってほしいことについてシンプルに装飾をしましょう。
この装飾については、箇条書きの枠線などデザインのバリエーションが多いほど魅力的な記事を作ることができます。
そんな記事をデザインするには有料テーマを使って作成するのがおすすめです。
意外と手間のかかる装飾の作業でも、有料テーマを使えば一瞬で完成してしまいます。
そんな効率的な時間の使い方ができる有料テーマについては、こちらの記事で紹介していますので参考にしてみて下さいね。
fa-hand-o-right【WordPressテーマ】有料と無料では差が開く!初心者こそ有料を選ぶ理由
ちなみに私たちの使う有料テーマは「Diver」です。
こちらについては特典付きで紹介していますので、ぜひ読んで見てくださいね。
fa-hand-o-right【Diverレビュー】特典つき!初心者が使っても優しいWordPressテーマ
まとめ
ここまでがブログ記事の読みやすい書き方の8つのコツになります。
文章の読みやすい文章を書くことで、読者は読んでいてストレスを感じにくくなりイメージしながら読むことができることに繋がっていくと思います。
記事の内容はしっかりと書き上げているのに、読者に与える文章の印象から損をしてしまうのは非常に勿体ないですよね。
「読みやすい書き方8つのコツ」を取り入れて、読者にとって読みやすい文章の作成をしてみてください。
今回はここまでになります。最後まで読んでいただきありがとうございました。