キーワード選定をする4つのコツ!無料ツールを使って実例で解説

「キーワードの選定の仕方がよく分からない」

「投稿はしてみたけど上位に表示されない」

 

そんなことってよくありませんか?

ブログ運営の悩みではそれほど珍しいことではありません。

 

この記事では、

ブログをはじめた初心者の方向けに以下の内容を解説していきます。

 

この記事を読むことで分かること
・初心者こそロングテールキーワードを狙う
・キーワード選定の具体的なやり方を知ることができる

 

ブログアフィリエイトだけでなく、

webサイトを運営していくのであれば、

検索結果で上位表示に狙うことはかなり重要です。

 

どれだけ良質な記事を書いていたとしても、

それが誰にも読まれなければ意味がありません。

 

そのためにはしっかりとキーワードを選定して、

記事を作成することが上位に表示されるためには必要です。

 

最後まで読んでいただけると、

キーワード選定のコツが分かるようになりますので、

ぜひあなたのブログ運営に活用してみてください。

 

それではよろしくお願いします。

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キーワード選定が必要な理由

キーワードの選定をする理由は、

検索結果で上位に表示させるためにあります。

 

うまく選定ができていないと、

上位表示されることも記事が読まれることもありません。

 

キーワードと言うのは、

簡単に言うと「ユーザーの悩み」です。

 

ユーザーが何をもとにして検索しているのか、

何を解決したいと思って検索するのかを把握する必要があります。

 

そのキーワードを調査することによって、

作成する記事の方向性も決めやすくなりますので、

まずは時間を使ってでもキーワード選定をやっていきましょう。

キーワードの種類を知っておく

では、

キーワードを選ぶのに何をするべきかです。

 

アフィリエイトでキーワード選定するコツは、

以下の3点をあげることができます。

 

アフィリエイトのキーワード選定のコツ
ビッグキーワードは狙わない
3語以上のロングテールキーワードを狙う
ロングテールキーワードはコンバージョン率が高い

 

ちなみに、

キーワードの種類は以下のように分けることができます。

『“アフィリエイト”のキーワード』を例にして見ていきましょう。

 

種類 キーワードの特色
ビッグキーワード 単一のキーワードで検索ボリュームが大きい。難易度が高すぎる。 「アフィリエイト」
ミドルキーワード 2語を組み合わせたキーワード。すこし難易度は高めだけど、中級者が狙っていける普通レベル。

「アフィリエイト キーワード 」

「アフィリエイト 収益化」

ロングテールキーワード

(スモールキーワード)

3語以上を組み合わせたキーワード。検索ボリュームは少ないけど、上位表示を狙いやすい。初心者向き。

「アフィリエイト キーワード 選び方」

「アフィリエイト キーワード 選定 ツール」

 

検索に与える影響が大きく関係することが分かると思います。

ビッグキーワードは狙わない

ビッグキーワードは、

単一キーワードで検索ボリュームが大きい特色にあります。

 

競合(ライバル)サイトや強いサイトが多く、

広範囲なユーザーをターゲットにしているので、

検索意図を絞ることが難しくとても難易度が高いです。

 

たしかに、このキーワードで上位表示できれば、

多くのアクセスを集められ収益の成果を上げることができますが、

 

よほどの知名度やドメインが強いものでないと、

個人で運営するブログが表示されることは困難だと言えます。

 

なので、これから始める初心者は、

ロングテールキーワード以下を狙って行くことをおすすめします。

3語以上のロングテールキーワード(スモールキーワード)を狙う

初心者がキーワード選定をするなら狙うは、

ロングテールキーワード(スモールキーワード)です。

 

3語以上を組み合わせたキーワードで、

検索ボリュームは少ないけど上位表示狙いやすい特徴にあります。

 

なぜ上位表示が狙いやすいかと言うと、

 

企業が運営するサイトや有名なブログのような強いサイトは、

ロングテールキーワードで記事を書いたリすることはなく、

強いサイトが参入して来ない傾向にあります。

 

ビッグキーワードで記事を投稿しても、

上位表示が狙えるからですね。

 

なので、

初心者が上位表示を目指すのであれば、

競合が少ないキーワードを狙う方が効率的だと言えます。

 

まずはキーワードを選定するうえでは、

3語以上のものを見つけて記事を書いて行きましょう。

 

もし先程の表に挙げような、

『アフィリエイト キーワード 選定 ツール』

の4語を見つけることができたら積極的に記事作成をおすすめします。

ロングテールキーワードはコンバージョン率が高い

キーワードが3語以上にもなると、

検索するユーザーの検索意図も具体化します。

 

コンバージョン率とは
ユーザーがサイトに訪問して紹介したサービスや商品の成約が、
どのくらい取ることができたのかどうか、繋がったのかどうかを表す割合のことです。

 

例えば、

ビッグキーワードの「アフィリエイト」だけだと、

検索したユーザーは何を知りたくて調べたのかよく分かりません。

 

「これから始めようとしている人」なのか

「アフィリエイトで使うツールを知りたい」のか

どんな人で何を目的に検索したいのか詳細が分からないわけです。

 

ですが、

「アフィリエイト キーワード 選定 ツール」

であると内容が具体化されるので、

 

“何となくこう言うことが知りたいんだな”

 

と推測することができます。

 

ユーザーの検索意図を知ったうえで、

記事作成することは意外と簡単にできるので、

それに合わせた商品の紹介をすれば成果にも繋がりやすくなります。

 

ロングテールキーワードには、

検索ボリュームの少ない中で上位表示を狙うだけではなく、

ユーザーの検索意図を具体化する効果もあるわけです。

キーワード選定の4つのコツ

では、

そんなロングテールキーワードでの

キーワード選定の4つのコツについて解説していきます。

 

キーワード選定の4つのコツ
関連キーワードを調査する

検索ボリュームを調べる
検索結果件数を参考にしてキーワードを選ぶ

キーワードの検索意図について調査する

 

この順番でキーワード選定から記事作成を進めます。

今回は、無料で使えるツールを中心に解説していきますね。

関連キーワードを調査する

まずはキーワードを探す作業からです。

 

ここでやっていきたいことは、

一つに絞るのではなく複数のキーワードを探していきましょう。

 

それを把握するためには、

関連キーワードをリサーチする「ラッコキーワード」を使います。

 

ラッコキーワードはこちらから

 

今回は、多少キーワードを限定するために、

冒頭で紹介した「アフィリエイト キーワード」を

赤枠のなかに入れて検索してみます。

 

 

そうすると、このような画面に切り替わります。

 

 

先ほど紹介したロングテールキーワードの

3語以上が検索結果に出てきたのが分かります。

 

そこで右上にある「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします。

 

この関連キーワードについてすべてコピーができたので

Googleキーワードプランナーでそれぞれの検索ボリュームを調べていきます。

検索ボリュームを調べる

では、

その検索ボリュームについてです。

 

検索ボリュームとは
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索される回数のことで、
この数値が多いほどユーザーの関心度(悩み)が高いキーワードと言える。

 

まずはGoogleキーワードプランナーを使いましょう。

 

キーワードプランナーは、

有料で使うものと無料で使えるものがありますが、

まだ始めたばかりあれば無料版で十分です。

 

使用するには、

"Google広告”のアカウントを登録する必要があります。

 

Google広告(キーワードプランナー)はこちらから

 

では、まずはGoogleキーワードプランナーを開きます。

 

このような画面が出てくるので、

赤枠の「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

 

 

調べたいキーワードを入力する画面が出てくるので、

先ほどラッコキーワードで全キーワードコピーしたものを貼り付けます。

 

 

「開始する」のボタンを押すと、

このような画面に変わるので「過去の指標」をクリックします。

 

 

切り替わった画面が、

ラッコキーワードで全コピーした

キーワードそれぞれの検索ボリュームになります。

 

ちなみに「月間平均検索ボリューム」をクリックすると、

検索ボリュームの大きい順に並び替えをしてくれます。

 

結果としては、

どちらのロングテールキーワードともに、

月間平均の検索ボリュームは「10〜100」と分かりました。

 

月間にすると小さい数字かも知れませんが、

このキーワードでも読むユーザーがいることが分かります。

 

できれば「100〜1000」を狙いところですが、

このボリュームも狙っても良いと思います。

 

また、

他にも良いキーワードを見つけたら、

それも視野に入れていきましょう。

「検索結果件数」を参考にしてキーワードを選ぶ

つぎにGoogleキーワードプランナーから、

見つけたキーワードを検索結果件数をもとにして選びます。

 

検索結果件数とは、

Googleで検索したときに検索枠の下に表示される数字のことです。

 

 

この数字が意味することは、

検索したキーワードに対しての競合の数を表しています。

 

数字が大きいほど競合のなかで戦うことになるので、

いくら検索ボリュームが小さくても上位表示が狙いにくくなります。

 

では、先ほどの

「アフィリエイト キーワード 選定 ツール」

で検索してみたらどうでしょうか。

 

 

ロングテールキーワードにしたことで、

検索結果件数はぐんと下がりました。

 

検索ボリュームは少ないながらも、

競合が少ないことは確認できたので、

これなら上位表示も狙えるキーワードだと推測できます。

 

目安としては、

100万以下で収まるのであれば、

狙い目だと判断していいです。

 

なので、

今回、選んだキーワードを使って、

記事作成をしても良いことが分かりました。

 

もし検索結果件数の大きいものばかりなら、

少しキーワードをずらしながら再度探していきましょう。

キーワードの検索意図について調査する

ここまで確認することができたなら、

あとはそのキーワードを使うユーザーの検索意図を把握します。

 

検索意図とは、

ユーザーがどんな状況にあって何を知りたいのかなど、

検索する背景にある状況や感情、意志が検索に反映したことを言います。

 

例えば、

「アフィリエイト キーワード 選定 ツール」

と検索したユーザーは何もないところから調べたわけではなく、

 

アフィリエイトでブログ記事を書こうとしていて、

そのキーワードを選定するためのツールを知りたいと言う意図があります。

 

つまりユーザーの背景にあるものが、

検索意図となってネット検索に繋がっていると言えるのです。

 

それを把握することで、

書く内容の方向性が定まり記事作成もうんと楽になります。

 

では、その検索意図ですが、

大きく分類すると4つに分けるこができます。

 

検索意図の分類
知りたい(Knowクエリ)
  何かの単語や意味、定義、仕組みなど知りたいことを調べる検索意図。
行きたい(Goクエリ)
  行きたい場所など住所やマップ等を調べる検索意図。
やってみたい(Doクエリ)
  何かやりたいことについての方法や説明を調べたい検索意図。
買ってみたい(Buyクエリ)
  目的のあるものを買いたい、おすすめを知りたいなどの検索意図。

 

先ほど選定したキーワードについては、

「知りたい(Knowクエリ)」の分類に当てはまります。

 

上位表示された他の記事を見てみると、

 

 

 

どのようなユーザーの検索意図があって、

これらの記事が書かれたのかを調査することができます。

 

ここまで調べることができると、

記事の方向性がイメージできるようになるのではないでしょうか。

 

あとは記事作成に取りかかっていきましょう。

競合サイトの強さを分析する

キーワードのリサーチについてはここまでですが、

あとは先ほど検索して上位表示されていた

他のサイトの強さを調査してみましょう。

 

月間の合計訪問者数、滞在時間、直帰率、

サイトに訪問する前後にユーザーが訪れていたサイト、競合サイトなど

調査することができる SimilarWeb(シミラーウェブ)というツールがあります。

 

 

有料版と無料版がありますが、

十分に使うことができる無料版を使いましょう。

 

調査をして競合サイトの強さを知ることにより、

上位表示が狙えるかどうかの判断をすることができます。

 

 

 

競合サイトの強さに特化して紹介すると、

エンゲージメント内の合計訪問数の数値を見てみます。

 

7.66Mとありますが読み方としては、

 

M=1,000,000

K=1,000

 

ここでは月間訪問者数は7,660,000と言うことになります。

例にしたものは数値はかなり大きいですね。

 

上位表示を狙って記事を書くには、

キーワード選定だけでなく競合の調査もしっかりとしていきましょう。

まとめ

ここまでがブログのキーワード選定のコツになります。

 

最後になりますが、

そのやり方の流れについてまとめておきます。

 

関連キーワードを調査する

検索ボリュームを調べる

検索結果件数を参考にしてキーワードを選ぶ

検索意図についてリサーチする
競合サイトの強さを分析する

 

意外と面倒なイメージを持つかも知れませんが、

キーワード選定を厳かにして誰にも読まれない記事を作成するよりも

時間を使ってでもしっかりと調査したほうが良いです。

 

あなたの記事に合うキーワードを選定して、

多くの人から読まれる記事を作成していきましょう。

 

そんなブログ記事の作成については、

読者にとって読みやすい文章でなくてはなりません。

 

この関連記事については、

ブログの「読みやすい文章の書き方8つのコツ」初心者向けに解説!

こちらの記事で紹介していますのでどうぞ読んでみてください。

 

今回はここまでとなります。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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