サラリーマンがつまらないと感じた時にまずやってみる6つの対処方法

「今日もつまらない仕事なんか行きたくないな...」

「自分は何のために働いているのだろう...?」

 

悩んでいるだけでは何の解決にもならないし、

いっそのこともう辞めてしまおうかな ...。

 

サラリーマンとして働いていると、

時折こんな思いに駆られることってありませんか?

 

現状にモヤモヤする日々で、

時間だけが無情にも過ぎてしまいます。

 

でも安心してください!

同じ悩みを抱えるのはあなただけではありません。

 

今回はそんな悩みについて、

このような方向けに解説していきます。

 

この記事を読んでほしい人
・仕事がつまらないと感じている人
・つまらない日々の現状を何とか改善したい人

 

とりあえずできる限りことはやってみて、

それでも自分の力で改善できないのなら、

しっかりと将来を考え辞めるのも選択肢の一つです。

 

そんな対処方法について、

この記事では6つの対処方法を紹介します。

 

この記事を読むことで分かること
1.自分自身と向き合ってみる
2.いまある仕事を全力でする
3.信頼のある上司(同僚)に相談する
4.視点を変えることで人間関係を改善させる
5.転職を考える
6.副業をはじめてみる

 

なぜ“つまらなく感じる”のかを知ったうえで、

これらの対処方法を試すことができるようになります。

 

今まさに思い悩んでいる人が、

“自分だけが思っていることじゃない”と気付き、

前向きな働き方を取り戻すためのお役に立てれば幸いです。

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私たちのサラリーマン生活

はじめにですが、

“私たちのサラリーマン生活”をすこしだけ聞いてださい。

 

実は私たちは学生を卒業してから、

もう20年以上も、

サラリーマンのみで働いてきた経験を持ちます。

 

共働きのベテランサラリーマンです...。

 

これを社畜と言う人もいますが、

間違っていないのでお好きなように呼んでください。

 

そんな長い経験の中で、

執筆者の私は3回の転職をしています。

 

世代的には就職氷河期真っ只中で、

自分がやりたい仕事よりも、

とりあえず働くことを選んだ人が多かった世代です。

 

いまのような、

ネットも発達していませんでしたし...。

 

やっと就職できた保険会社も、

営業や会社の風潮が辛くて5年で退職しました。

 

ご想像どおり、

ノルマはバリバリの職種です。

 

・達成できないほどのノルマ。
・契約取っても明日からの見込み客が確保できていない不安。
・「営業は断られてからが勝負!」意識高い系のガッツキ営業。
・ノルマに追われ休日も精神的にろくに休めない。

 

そんな毎日で精神を病んでしまい、

仕事がつまらないものにしか思えなくなったとき、

気付いたころには辞表を出していました。

 

別業種に転職するも、

人間関係に恵まれず、

上司からのパワハラといじめで数ヶ月で退職...。

 

またまた、

やっと就職できた会社ではいきなりの全国転勤。

 

自分は何のために仕事をしているんだろうと、

今でもなお“つまらなさ”を感じるわけです。

 

でも、

飲み屋に行っても聞こえてくるのは、

サラリーマンの愚痴ばかりだし仕事のことばかり。

 

やっぱりどこ行ってもそんなものだろうと、

周りも我慢しているし贅沢は言っちゃいけないと思うわけです。

 

だから雇われて働くからには、

思い通りにならなことくらいはみんな知っています。

 

仕事がつまらないだけでは、

退職まで決断する人は少ないと思いますし。

 

限界まで頑張ってみて、

結果、退職まで追い込まれたのなら仕方がない。

 

そんなふうに思っている人は、

意外と多いのではないかと思います。

 

ただ私も無駄にサラリーマンの経験が長いだけでなく、

こんなこともある程度は感じてきたわけです。

 

・会社、組織としての決まり事は絶対。
・上から降ってくるだけの仕事を熟す。
・毎日繰り返すルーティンワーク。 などなど

 

転職して新しい環境からスタートできても、

サラリーマンに共通した悩みは尽きないものだと。

 

結局は、

サラリーマンがつまらなさを感じる理由は、

 

「会社が違っても大きくは変わらない」

 

そんな思いでした。

 

今後も雇われて働くのであれば、

サラリーマンという働き方と向き合い、

うまく付き合っていくことが必要だと言えます。

なぜサラリーマンがつまらないのか?その10の理由

では具体的に、

なぜサラリーマンはつまらないのか?

その理由を以下の10個に分けて解説していきます。

 

つまらないと感じる10の理由
1.仕事内容が自分に合っていない
2.労働環境に不満がある
3.頑張ってもさほど給料は上がらない
4.そもそも仕事がおもしろくない
5.毎日の作業が同じことの繰り返し
6.人間関係がうまくいっていない
7.自分の能力に不足を感じる
8.感謝されることが少ない
9.仕事が暇すぎる
10.休みがとれない

 

あなたにもどれか一つは、

当てはまることがあるのではないでしょうか。

1.自分に仕事内容が合わない

まずは、

そもそも仕事自体が、

自分にあっていないことが上げられます。

 

ここから感じる不満が、

仕事のつまらなさを感じさせます。

 

・事務仕事が得意なのに販売員をやらされている。
・技術職なのに営業をやらされている。

 

たしかに、

石の上にも三年と言う言葉があるとおり、

我慢強く辛抱すれば必ず成功する例えはあります。

 

「苦しさを乗り越えてこそ成長する」

と言う考えは否定しませんが、

実際、人には適正と言ったものがあります。

 

早い段階で今やっている仕事に対して、

やりがいと楽しみを感じることこそが成長を加速させます。

 

苦難を乗り越える労力よりも、

自らが突き進める労力にエネルギー使ったほうが、

圧倒的に早い段階で力を発揮できます。

2.労働環境が悪いと感じる

サラリーマンである以上、

会社組織の一部でしかないため、

労働環境は会社にすべて主導権があります。

 

「残業することは当たり前。最悪、サービス残業の常態化」

「ノルマ達成の強要」

「幅広く仕事させるための適正を考えない人事異動」

 

あげくの果てには、

住む場所さえ会社に決められてしまう...。

 

一方的に与えられる労働環境で、

モチベーションを維持できない場合は、

働けば働くほど体も心も疲れてしまい不満に変わります。

 

仕事は給料を得るだけではなく、

やりがいを感じて仕事したほうが

数十倍楽しく過ごせます。あt

 

何のために仕事をしているのか、

迷うことも多くなれば、

モチベーション自体も下がっていきます。

3.頑張ってもさほど給料が上がらない

会社からの給料は自分では決められません。

 

時間で働いている以上は、

給料の上限は大きく変えられないのが現実です。

 

昇給があったものの少額しか上がらなかった。

よく聞く話です。

 

成果は出しているのにも関わらず、

会社から正当な評価が受けれないこともあります。

 

またこつこつと残業代で稼ぐ人もいますが、

それも時間を切り売りしているだけで、

給料の基本ベースが上がっているわけではありません。

 

サラリーマンを頑張っても、

給料がさほど変わらないことにつまらなさを感じます。

4.そもそも仕事が面白くない

会社は一つの組織である以上、

専門的なものから簡単なものまで、

与えられた役割りのもとに成り立ちます。

 

その与えられた仕事に、

おもしろさを感じなければ継続さえ難しいです。

 

そのように感じてしまうのであれば、

あなたに合った仕事ではないのかも知れません。

5.毎日の作業が同じことの繰り返し

毎日のように、

同じ作業を繰り返す職種や業種は意外と多いでしょう。

 

昨日やっていたことを今日も同じことをする、

また明日もすると言った変化のない単調な仕事は、

やりがいや達成感を感じにくくさせてしまいます。

6.人間関係がうまくいかない

「仕事自体にはそれほど問題はない」

「生活できるだけの給料もあってやりがいもある」

 

だけど、

職場内の人間関係が悪いことで、

精神的な負担が増えてしまいます。

 

このような場合は、

ストレスを感じながら仕事をしていくことになります。

 

・気の合わない苦手な人が職場にいる。
・上司からパワハラを受けている。
・仲良くできる人がいなくて頼る人もいない。

 

当然、こんなことが一つでもあてはまれば、

仕事が苦痛に感じはじめます。

 

人間関係が原因で、

仕事をつまらなく感じてしまう人が多いです。

7.自分の能力に不足を感じる

仕事で求められることが専門性なこと過ぎて、

追いて行けない状況に陥ってしまうことです。

 

誰もが最初からできるわけではないですが、

即戦力を求められる職場だって存在します。

 

自分の能力に不足を感じてしまい、

他の人の足を引っ張ってしまうなど、

そんな状況に嫌気がさしてしまうこともあります。

 

こんなことからも、

仕事がつまらなく感じてしまう原因にも繋がるわけです。

8.仕事で感謝されない

感謝される機会が、

会社や職場のなかで少ないことが上げられます。

 

・仕事はできて当たりまえで感謝されない。
・どんなに仕事を頑張っても評価されない。
・ダメなところを探す減点方式が常態化している。

 

なんでこんな仕事をしているのか、

そんな疑問が浮かび、

仕事をつまらなくさせる原因になります。

9.仕事が暇すぎる

適度な仕事の量が望ましいのですが、

何もすることがなく暇と言ったこともあります。

 

ただ仕事に行くだけで、

何もしない時間があると、

時間が過ぎるのが苦痛となります。

 

このような時間を送ることで、

やりがいや達成感を感じることもできず、

仕事にも行きたくなくなってしまうでしょう。

10.休みが取れない会社にいる

逆に、

仕事が忙しすぎて休みがとれないことです。

 

休みを取ることもできない忙しい職場だと、

疲れがたまり仕事への不満は広がっていきます。

 

有給休暇が取れないことのみならず、

休日出勤で働き続けないといけないのなら、

遅かれ早かれ心身に異常をきたすことになります。

 

仕事を中心とした生活になってしまっては、

私生活への価値観も見い出しにくくなってしまいます。

やってはいけない3つの対処方法とは?

さて、

それでは理由が分かったところで、

その対処方法について解説していきます。

 

その前に!

まずはやってはいけない対処方法について見てみましょう。

 

それを知ったうえで、

やってみる6つの対処方法を解説します。

 

やってはいけない対処方法は以下の3つです。

 

つまらない時にやってはいけない対処方法3つ
1.無理に頑張ろうとしない
2.誰かれ構わず愚痴を言う
3.いきなり退職する

 

順に紹介していきます。

1.頑張って無理してまで働くことをしない

まずは無理に頑張ろうとしないことです。

物事の本質を置いたまま、

無理やり努力することはおすすめできません。

 

一見、気迫で乗り切る前向きな印象を受けますが、

自分自身の感情に正直に向き合わず、

だましだまし続けることはいずれ歪みを生じさせます。

 

あなたの中で、

違和感を感じていることは紛れもなく事実です。

 

この機会をある意味チャンスだと感じ、

現状を受け止めて自分と向き合うことを心がけ、

そこから対処方法を考える必要があります。

 

自分の気持ちに正直なれない状態が続けば、

ストレスをためることになり、

精神に異常を来たしてしまうことになります。

2.誰かれ構わず愚痴を言う

仕事がつまらなくなると不満を溜め込みます。

 

ひとりで抱え込むことも苦しくなるので、

誰かに愚痴の一つでも言いたくなるのが人間の心理です。

 

愚痴ってしまうことで精神的には楽になりますが、

ただ愚痴をこぼすだけなので何の解決にもなりません。

 

逆に愚痴を言ってしまったことで、

「あの人はそんなことを考えているんだ」

「マイナス思考な人だ」と、

あなたに対する評価を低くしてしまいます。

 

あなたの思っていることは、

自らが発信しない限り他人には分からないからです。

 

ただし、

よほど信頼できる上司(同僚)がいるのであれば、

 

愚痴を話すのではなく、

しっかりとした相談内容を明確にして話すべきです。

3.いきなり退職する

これがもっともやってはいけない対処方法です。

 

現状から逃げたい気持ちはよく分かりますが、

何の計画も立てずに、

いきなり退職することは危険でしかありません。

 

・いま退職をしないと解決しないことなのか?
・つまらないと感じる原因はどこにあるのか?
・退職した後に自分が向かう方向性は決まっているのか?

 

これらのことを、

しっかりと考えて答えを出すべきです。

 

転職後また同じ状況に置かれた時に、

同じことを繰り返してしまいます。

 

退職を考えるのなら、

感情的に進めてしまうことは避け、

今の自分と将来のビジョンをしっかり考えるべきです。

サラリーマンがつまらない時の6つの対処方法

では今からは、

やっておくべき対処方法について解説していきます。

 

この内容ついて、

改善するための対処方法は全部で6つあります。

 

つまらないと感じる時の対処方法6つ
1.自分自身と向き合ってみる
2.いまある仕事を全力でする
3.信頼のある上司(同僚)に相談する
4.視点を変えることで人間関係を改善させる
5.転職を考える
6.副業をはじめてみる

 

仕事を辞めたい、

職場に行きたくない、

 

そんなストレスを抱え込む前に、

早めに対処することをおすすめします。

1.自分自身と向き合ってみる

まずは自分の内面と、

真剣に向き合ってみることです。

 

自分が何のために働いているか、

何を得たいから今の仕事を続けるのか、

働く意義を見つけてみることが必要でしょう。

 

「自分はいったい何がしたいのだろう?」

 

と問いつめたとき、

自分がやりたいことや目標を達成できるものが、

今の会社にあるかどうかを基準にしてみると良いです。

2.いまある仕事を全力でする

いまどんな状況にあったとしても、

自分は自分と決め込み、

無理をしない程度に全力で仕事をしてみることです。

 

仕事でやりがいを感じるためには、

まずは努力をして達成感を感じることにあります。

 

ここでポイントなのが、

けっして無理をしないことです。

 

まずは自分で決めたものや、

会社から与えられる目標について、

達成することに力を注いでみましょう。

 

達成感を得られるとうことは、

モチベーションの維持や、

やりがいを感じられるようになります。

 

与えられたものだけを熟すのではなく、

自立心を育てることで働く意識の変化も期待できます。

 

気付いた頃には、

周りから見るあなたへの眼差しも変わり、

社内でのポジションも変化するでしょう。

3.信頼のある上司(同僚)に相談する

普段から信頼のある上司(同僚)に

相談してみるのも効果的です。

 

仕事がつまらないことをしっかりと相談できれば、

アドバイスをしてくれる可能性が十分にあります。

 

上司(同僚)にだって過去で同じような悩みを持ち、

乗り越えながら今に至っているかも知れません。

 

一人で抱え込まずに、

相談することで解決方法が見つかる場合もあります。

 

自分が抱える悩みを、

理解してくれる人がいることは、

働く上で精神的にも楽になれます。

4.視点を変えることで人間関係を改善させる

人間関係に悩みがある場合は、

自分の視点を変えてみることで改善できます。

 

なぜ相手がそのような言動をしたのか、

その人の行動に視点を変えて原因を探ることで、

相手の心境や置かれている状況に目を向けることができます。

 

人間関係がうまくいっていない人に、

「相手の立場に立って理解してみなさい」

ということは難しいかも知れませんが、

 

ただきつい事を言っているのではなく、

何か原因があって言っていることも分かったりします。

 

その人の立場に立って考えてみることで、

相手との関わり方を自ら調整していきやすくなります。

 

ただし、

精一杯やってみても改善しない場合は、

故意に相手が嫌がらせをしている可能性もあります。

 

そんなストレスが原因で、

自分が精神的に病んでしまっては仕事どころではありません。

そうなる前に転職などを考えるべきでしょう。

5.転職を考える

いっそのこと転職をしてしまうことです。

 

やるだけの改善策はやってみて、

それでも良くならない場合は転職も視野に入れます。

 

職場が変わることで、

新たなやりがいを見つけることもあります。

 

転職をする場合には思い切りも必要ですが、

現在の状況から逃げたいだけでは、

転職を成功させることはできません。

 

失敗しないためにも、

将来の自分がどうなりたいのか、

具体的なビジョンを描いたうえで転職に望むべきです。

 

転職サイトなどを活用して、

しっかりと準備を進めていきましょう。

6.副業をはじめてみる

本業で“つまらなさ”を感じるのであれば、

 

自分のスキルアップを狙って、

副業“やりがい”を求めてはじめるのもオススメです。

 

お小遣い稼ぎとして続けることも大切ですが、

 

副業をはじめる大きなメリットは、

会社の給料として稼ぐのではなく、

個人で稼ぐ経験を積み上げることにあります。

 

私たちがブログ運営することもその一つですが、

 

・転職まで思い切ったことができないけど現状を変えたい。
・もう少し今の会社で頑張れるけど、将来が不安。
・今後の収入源の確保と、働き方の幅を広げておきたい。

 

といったことを準備しておくことで、

自分の選択肢を広げることができます。

 

副業についてはこちらの記事で紹介しています。

よければどうぞ。

自分で稼ぐ!これからの時代に必要な会社に依存しない方法

 

”転職を前向きに考えること”も、

"目的を明確にして副業をすること”も根っこはよく似ています。

 

それでお金が稼げるのであれば、

プライベートに使える費用も増えるので、

ストレス発散にかける時間も充実させることができますね。

まとめ

今回は、

サラリーマンがつまらないと悩む人に向けて、

そう感じる原因と対処法ついて解説していきました。

 

おそらくサラリーマンとして働くあなたは、

どれか一つは当てはまっているのではないでしょうか。

 

雇われて働いている以上は、

つまらないと感じるのは自然なことだし、

多くの人が悩んでいることです。

 

ほとんどの人がそんな壁にぶち当たるのなら、

解決する方法を知っておくことの方が前向きです。

 

なので、

現状に嘆くばかりではなく、

あなたの行動に変化をもたらしましょう。

 

今回はここまでとなります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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